OAフロアの施工事例

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              前回のブログでOAフロアのメリットをご説明いたしました。

      今回は実際に施工する風景を写真と合わせてご紹介いたします。

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OAフロア17
施工前の状態です。
OAフロア2
タイルカーペットが直貼りの床です。
このタイルカーペットを剥すと、このようなPタイルの床になっています。
さらにPタイルを剥すとコンクリートが出てきます。
これがOAフロアではない床の仕様です。
OAフロア4
OAフロアの部材はこのように搬入されてきます。
素材はプラスチックなので、単体では軽いです。
しかし、今回のように70㎡分の材料になると、重量もそれなりになります。
搬入作業も意外と大変です。
OAフロア5
こちらが今回(70㎡)分の部材です。
2畳半のスペースが必要になります。
OAフロアの施工は他の工事や什器納品などと重ならないように調整する必要があります。
OAフロア6
次に現状のタイルカーペットを剥します。

剥したタイルカーペットは再利用するか廃棄する事になります。
廃棄する際のタイルカーペットの状態が良い場合は無料で引き取ることが当社ではできます。
廃棄費用をそれなりにコストがかかるので、張替の際はご相談下さい。

OAフロアの設置手順

①スポンジシートの敷き詰め

OAフロア7
下地にスポンジシートを敷き詰めます。
スポンジシート同士が重ならないよう、突合せて施工します。

②OAフロアの敷設

OAフロア8
OAフロア同士の目地を併せながら施工していきます。
直角面の壁を基準としてOAフロアを敷き詰めます。

③見切り材の取り付け

OAフロア11
出入り口部分やOAフロアとの境目に施工します。
接着剤またはアンカーボルトにて床面に固定します。

④スロープの取り付け

OAフロア13
扉の前に施工します。
踏み込み部分の巾に応じてスロープを敷き並べます。
接着は先ほどの見切り材と同様です。

⑤タイルカーペットの敷き詰め

OAフロア15
OAフロアの中心部にタイルカーペット端部が来るように敷き並べます。

タイルカーペットの貼り方は以下の種類が代表的な貼り方です。
 ・市松貼り
 ・流し貼り
 ・ランダム貼り
 ・アシュラー貼り
 ・ブリック貼り
※タイルカーペットの貼り方については別の機会にご紹介します。


これで、OAフロアの張替え作業が終了です。

作業時間は9時に開始して15時には終了しました。

平米数にもよりますが、1日で施工することができます。

希望物件がOAフロアではない場合などはお気軽にご相談下さい。