天井の種類で変わるミリ単位の現地調査

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              新人パラリーガルYさんが現地調査の現場を覗く?

              精密な図面は現場のミリ単位で決まっていた!

              内装のプロSさんが天井を素早くチェックします.

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Yさん

Y レイアウトには,部屋の内側の正確な寸法が必要だと思うのですが,どうやって測っているんですか?

Sさん

S Yさんが知りたいのは正確な内法面積ですね.ではYさんの法律事務所の現地調査ですが,同行なさいますか?

Yさん

Y え,行っても良いんですか?

Sさん

S もちろんですよ!




Yさん

Y いつもどれくらい時間をかけて調査するんですか?

Sさん

S そうですね,法律事務所の規模にもよりますが,通常は1時間ほどです.

Yさん

Y 実際は何を測るんですか?

Sさん

S まずは部屋の精密な寸法を測ります.そこから,コンセントやスイッチなどの設備の位置,窓の大きさと排煙の有無,そして天井をしっかり測ります.

Yさん

Y そんなにたくさん,1時間で足りるんですか?!

Sさん

S もちろんですよ! システム天井かどうかなどにもよりますが,アシスタントと二人で測るときは,平均してそれくらいの時間になります.

Yさん

Y システム天井って何ですか?

Sさん

S ここは在来天井で,天井のボードを後から切り込んで照明をはめているんです.システム天井は,天井にライン状やグリッド状の枠があって,そこにパネルや設備をはめ込む形になっているんです.枠が一定の間隔で設置されているので,測りやすいんですよ.

Yさん

Y 天井にも種類があるんですね! でも何のために測るんですか?

Sさん

S 天井の設備を確認して,消防法と照らし合わせたり,間仕切るときに空調を横切っていないかなどをチェックしたりします.これがないと始まりません.では,調査を始めますね.

Yさん

Y ……しかも,ミリ単位で測ってるんですね……!




Yさん

Y 今日はありがとうございました.やっぱり1時間で調査が終わっていましたね!

Sさん

S もちろんですよ! こちらで現調後に作成するようなサンプルレイアウトも見られます.【カチッ】




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